初 さくらのしらべ で感じた小田さくらがヤバかったという話
さくらのしらべ7
とうとう僕も参加してしまいましたので、ぼちぼち感想でも。
このイベント、小田さくらのベースデーイベントと謳っているわけですが、謳って…というか本当に“歌う”ことしかしないっていうバースデーイベントなのかよwという謎は永遠に残りますよね←
セトリも選曲の範囲もがすごく広いので、そういう内容のせい(おかげ)で小田ちゃんのファンだけでなく、昔からの娘。ヲタクたちもこぞって参加したがるので、去年あたりからの当選率が本気でヤバイ中、今年は僕も当選してやっと参加できました。
座席は3列の下手側。前の2列よりも外側で、前に誰もいなかったこともあって\実質最前/みたいな座席。
*** いいことある記念の瞬間
実質最前の座席に高まっているとイベントが始まる…と、僕が娘。で一番好きな楽曲“いいことある記念の瞬間”が流れてきた。去年の秋ツアーにこの楽曲をやってくれて、僕が娘。のファンでいるうちに聴けると思っていなかったので、ひとつの夢がかなった形になったんですが、こうも早くにまた聴けるなんて思ってもみなかったので、ものすごく嬉しかった。
・・・んですが、個人的にこの楽曲はモーニング娘。全員で歌うことに意味があると思っている人間というかヲタクなので、嬉しさ半分、残念が半分みたいな気持ちでした(贅沢)←
ただ…見てもらえればわかるんですが、この日の小田ちゃんの衣装が白ニットなんですよ。白ニットとか女の子の魅力が1番出るアレじゃないですか!(鼻息)しかも年に何回あるかわからない前髪がある日。
そんな小田ちゃんが「明日を指差し 夢を抱いて〜♪」と天に指を差しながらステップを踏むたびに«小田ちゃんのさくらちゃん»が、ものすごい感じになっているのを僕の目の前で見せてくれた時点で、全てを許した感じがあります←。
という、底辺な感想しか出てこないのですが、個人的にこの楽曲が収録されているアルバム“4thいきまっしょい!”がアホみたいに好きなので、このアルバムからセレクトしてくれたことが本当に嬉しかったし、嬉しかったので選んでくれたメンバーは無条件でソート2位になるくらいに好きになります。なので今、小田ちゃんソート2位だよまりあ←
こんな私でよかったら
吉川のこの楽曲は無駄に良曲だと思ってた楽曲だったんで地味に高まって聴いていた。ソロで歌うにあたって、ソロの人の楽曲をセレクトするのは自然な流れだよね、よく考えてみれば。
楽曲的にはすごく高まりはしたけど小田ちゃんの範疇じゃないというか、別に小田ちゃんが歌うような曲ではないかな🤔と。好みの問題になってしまうけど、特別合ってたとも思わなかったというか(笑)
この楽曲を聴いていて『意外と“歌える”楽曲選ぶのかな?』とも思った。(“歌えない”というのは上手い下手じゃなくて、本人の魅力が出ているかどうかの問題の話)
小田ちゃんは愛ちゃんに歌が似ているって言われてたけど、僕はむしろ愛ちゃんなんかはコレ系が1番魅力出せるくらいの感じはあると思っているのに、小田ちゃんにはそれを感じないということはそういうことなんですよね。いまだに「小田は高橋のモノマネだ」なんて言ってる人もいるけど、そいつは耳をカッポジッたほうがいい。
あの日に戻りたい
小田は高橋に似てねえよ…って言ったばっかなのに、小田ちゃんがこんな楽曲をセレクトしてしまうこの感じはホントいただけない←。
さっき似てねえよ…って言ったばっかなんですが、僕の座席の角度から見ると(視覚的に)完全に高橋愛なんですよ小田ちゃんが!(笑) 歌ってる横顔がそっくりでね。もともと顔のパーツの雰囲気とか似ている部分もあったけど、あったとは言えそこまでかよwってレベルに感じたので、僕に関して言うと完全に、あの日に戻ってました←。
忘れらんない
キタ━☆゚・*:。.:(゚∀゚)゚・*:..:☆━!!
このあたりの楽曲を聴きたいがためにこのイベントに来てるっちゅーねんホンマに。
なんでしょうねぇ…ある種、本当の意味ではメンバーみんながきちんと「モーニング娘。」を体現できているんだけど、良い言い方かはわからないけど、この子だけはそれにプラスして完全に“上っ面な部分”までも完全に再現しているという感じがする。
上っ面って言い方が悪すぎるけど(笑)、要は“視覚からの情報の部分”。視覚的なものなんか、普通に歌ってるだけでは再現なんて出来るわけないのに小田ちゃんはそこをも完全に表現できていて、これはスキル云々の問題じゃないんだよねぇ。
こういう部分でモーニング娘。のスキルだけでは語ることのできない面白さを感じることが出来る。
正直、高まりすぎて歌に関してはほぼ覚えていないです←。ただやっぱ「忘れらんない」を聴いてしまうと、「例えば」も聴きたくなるのが楽曲厨( ´;ω;` ) なんで一昨年行かなかったんや…(そんときは申し込んでもいなかった( ) )
砂を噛むようにNAMIDA
この日は「忘れらんない」で、高まりきったしこれ以上は無いだろうと思ってた瞬間にキてしまった。この楽曲は、膨大にあるハローの楽曲の中で、僕が15本の指に入るくらいに大好きな楽曲でして(結構ある←)
1000曲以上ある楽曲の中で15本に入るとか結構上位でしょうが!!!
つんく楽曲ではないものの中では間違いなくダントツで一番好きなのは間違いないくらい、冗談なしでめちゃくちゃ大好きなのですよ!
気付いたらサイリウムを振るのも忘れ、隣の人に迷惑をかけてしまっていたかもしれないくらいに脚でリズム取りながら聴いていた気がする。
リリースしたときからずっと好きだったけど、生で聞いたのはこの日が初めてだったから…本当にナイスな選曲するよねえ。。
3、2、1 BREAKIN'OUT
前の曲で最高な時間を過ごしたと思いきや・・・いやこの選曲はさすがに謎すぎるでしょwww
さくらのしらべってスタンディング無しだよ🤔 コールも微妙だよ🤔 しかも小田ちゃんひとりだよ🤔🤔🤔
とにかく謎しか無かったこの曲のセレクトなんですが、はじめの曲と同じように、小田ちゃんのさくらちゃんがヤバイことだけに高まってました←
しかし着席でのブレイキンはまじで地獄(笑)
YES!幸せ
昔の℃-ute楽曲は結構アホみたいに聴いていたので、そのおかげでわかりました…という何ともお恥ずかしい限りなんですけども。℃-uteがこの楽曲をカヴァーしているけど、今回はT&Cボンバーのオリジナルの方のセレクトだった。
この曲を選んだ理由が、ハローの楽曲でラップを数多く担当していたU.M.E.D.Yさんが先日お亡くなりになられ、彼へのリスペクトの意味合いも込めてのセレクトだと、最後に小田ちゃんが話してくれた。
今、思えば「忘れらんない」のイントロにもU.M.E.D.Yさんのラップが入っていましたね。
T&Cボンバー YES!しあわせ
今一度、感謝の意味も込めて、みんなで聴きましょうや(*^−^*)
真珠
何年か前に松浦の「引っ越したい気持」をセレクトしていた時点で基本的に小田ちゃんのことは信じていたんですが、ここにきて今以上に小田ちゃんへの信じれみが爆上がりしました。
たぶん開場に来ている人たちのほとんどが知らなかったと思うけど、そこを気にせず先人たちの素敵な楽曲をセレクトしてくるのは素晴らしいなと。
ふくちゃんも自他共に認めるハロー好きではあるけど、ここらへんがふくちゃんと小田ちゃんの想い・表現の違いなのかなとか思う。(どっちが良いとか悪いとかの問題ではなく)(ふくちゃんの娘。への愛はものすごく素晴らしいからね)
個人的に、松浦(楽曲)を好きになったのは、2007年に上京してきてからなので、「真珠」が収録されているアルバム“想いあふれて”のツアーにはありがたいことに参加できていた。今、本人があんな感じだし、正直、埋もれさせておくのにはもったいなさ過ぎるし、聴けるなんて思ってもみなかったので、わりかしひとつの夢が叶った形になりました。
小田まじさすがさくら・・・
(やばい、書くの疲れてきた←)
1/f のゆらぎ
1/fとは…
1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)とは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。ただし f は 0 より大きい、有限な範囲をとるものとする。
ピンクノイズはこの1/fゆらぎを持つノイズであり、1/fノイズとも呼ばれる。自然現象においても見ることができ[1]、具体例としては人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方などがある。また物性的には、金属の抵抗、ネットワーク情報流が例として挙げられる。自然界の1/fゆらぎ音を聴くと脳内がα波の状態になり、人間の生体にリラクゼーション効果をもたらすと発表されている[13]。 ヒーリング・ミュージックの効能の説明にも使われる言葉であり、規則正しい音とランダムで規則性がない音との中間の音で、音響振動数のゆらぎが生体リズムのゆらぎと同じ音楽は 人に快適感やヒーリング効果を与えると主張される。
ーwikibediaよりー
さくらのしらべが終わった瞬間に思ったことが、上に書いた「1/fのゆらぎ」。2年に1回くらい聞くこの言葉ですが、簡単言うと「聴いているとリラックスできる」ということみたい。
歌手の人でも、この効果のある歌声をしている人もいるらしく、有名なところで言うと宇多田ヒカルやら徳永英明、そして松任谷由実とか、ここらへんの人たち。
なんかこう名前を聞いて、歌声を想像するとなんとなく「あ〜わかるかも」みたいな感じに個人的には思うのだけど、これ…ある一定の音域の中ではある感じあるけど小田ちゃんもコレに入ってると思いません?
小田ちゃんのオーディションの課題曲である「Be Alive」。
これを初めて聴いた瞬間、「1/fのゆらぎってやつじゃね?🤔」と思っていたと、後出しのこのタイミングでウザめに言っておきます←
この「Be Alive」で衝撃的な歌声を披露してデビューしたけれど、Help me!の次くらいからは特別何とも思わなくなってしまった。ビアラが魅力的すぎたっていうことや、変声期の影響もあったのかな。
それにプラスして、小田ちゃんの性格的にも「歌を褒められて加入したからには頑張らなきゃ」とものすごい使命感を持ちながら活動していたと思うし、その結果みんなに「モノマネだ」なんて言われることになるんだけども…個人的にも2014年までは、そう思われてもしょうがないかなぁって感じはしていたってのが正直なところ。
僕の中で鞘師の卒業をキッカケにして爆発的に素晴らしくなったメンバーというのが3人いまして、その中のひとりが小田ちゃんだった。
2016年から素晴らしくなったというのは、キッカケがものすごく気になるところで、当時の娘。の状況的にも使命感が全てを上回ったんだと思うんだけど、だとしたら、さっき話した3人のメンバーのメンタルは本当にヤヴァイねホント。
2016年以降、小田ちゃんの中低音はすごく好きだったんだけども、ただどうも高音域が好きになれなくて。中低音ではものすごい神秘的なベールに包まれたような歌声なのに、高音を発した瞬間にプツンのシャボン玉のようにベールが消えてなくなるイメージがあったり、ファルセットと地声のブリッチがぎこちなかったり...。
ただ、この日はそんなことは全くなかったんですよ。
松浦亜弥 - 真珠
サビラストの「会いたくて♪」やら「伝えたい♪」の地声からファルセットになる部分とかなんかすごくナチュラルだったし、
「無色透明なままで」なんかは、ほぼ裏声オンリーだけどその裏声の中でビブラートを挟んできたりと、随所に余裕を感じられる部分も多かった。喉もキチンと開いていて、声の細くなる感じもなく・・・。ファルセットビブラートなんか、僕が一番惹かれるやつ(これ豆な←)
ひとりモーニング娘。
2016年から覚醒期に突入していると感じているけど、未だにそれを途切らすことなく今に至っていると思う。そして、自分を出しながらも“モーニング娘。”を忘れていないところが小田さくらの最も素敵で偉大なところ。
正直、1人でモーニング娘。できるんじゃないかな?←…そう言いたくなるくらいの歴代どの時期にも染まれることができ、そこに埋もれることのないオーラを持っている。このイベントに参加してそれを肌で感じることができた。
このイベントに初めて参加することができて、モーニング娘。のファンとして、とても素敵な経験をさせてもらえたと思っている。モーニング娘。の“根本”を好きでいる人は、おそらくみんな小田さくらのことを好きになってしまうんじゃないかな。
そんな感じなので、他メンのヲタクさんが参加したくなる気持ちもがものすごくわかる。だから小田ちゃんのヲタクさんは許してあげてほしい←。だってこれバースデーイベントじゃないんだもん(笑)
そして小田ちゃんのヲタクさんがこぞって言う「早くソロになって歌ってほしい」という声。
今回イベントに参加してみて、そう言いたくなる気持ちもわからなくはないと感じたのは事実ではあるけど、小田さくらというと、見ていて暑苦しくなるくらい「モーニング娘。に骨を埋める覚悟」をビンビンに感じるじゃないですか。
こういう覚悟を持ったメンバーのファンに限って、そういうことを言うというのは、なんかこう悲しいし寂しいことだと感じるわけです、はい。
ファン側は自由に選ぶ権利があるけど、なるべくならメンバーが望んでいること・目指していることに一喜一憂できるファンでいたいと、感じました。
あーだこーだ言っとりますが小田さくらの歌はヤバかった。1/fのゆらぎだなんて普通のアイドルの歌を聴いてて感じることではない。ただただ生まれ持った才能を、ありがたいことに僕らは感じさせていただいているに違いない。
「才能」という言葉でしか片付けることのできない僕の語彙力を許してくれ・・・
モーニング娘。というグループに彼女の歌が存在していて心から良かったと感じることのできた素晴らしいイベント “さくらのしらべ” でした。
小田ちゃんのヲタクさんには申し訳ないけど、来年も絶対に参加します!!!